仮想通貨に対して思うこと色々語っていくよっ後編

前編では、仮想通貨とはなんぞやって話と、肯定派否定派の意見を簡単にまとめました。

 

後編では、自分が仮想通貨に対して思ってることを好きなように語っていきたいなと思います。

 

仮想通貨の市場規模からまずは考える

時価総額って言葉をしってますか?よく株式をやる際にこの時価総額 って言葉が使われます。

 

ちょっと小難しく説明すると、、

時価総額とは、ある上場企業の株価×発行済株式数=企業価値といえます。

 

なんてことないです。時価総額の値が大きいほど、企業の価値はたかいよってことです。例えたらA社 時価総額 10兆円って書いてたらそのまま10兆円が現在のA社の価値だってことです。

 

この考えを仮想通貨市場にあてはめて時価総額を計算し現在の市規模を考えていくことができます。

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出典 グローバルチャート

 

上のグラフは仮想通貨全体の時価総額を表しているのですが、簡単に動きをみていくと2013年頃から上昇がはじまり、2017年末から2018年1月頃をピークに下降してきていることがわかります。ただ2019年5月現在はだいぶ持ち直してきている感じです。

具体的な価格でいえば2018年1月頃の90兆円代から一時下落したが現在は30兆円ほどまで、持ち直してきたようです。

 

ここまで読んでも、へーっくらいにしかなりませんね(笑)てことで他の市場と比べてみたいと思います。

 

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簡単にですが、いろんな市場の時価総額を比べてみました。

 

ここからが、本題です。このことから何が見えてくるのか。前回の話も踏まえて考えていきます。ここからは、完全に独断と偏見です(笑)

 

まず、時価総額のグラフを見てみます。まず明らかにわかることはバブルは一旦終わったという事です。価格の高騰のしすぎによる世界的な規制の流れももちろん一因でしょう。ネットにもいろいろ記事を書いているのを読んだんですけど、、

 

ぶっちゃけると、ただいち早く仮想通貨に参入してた奴らが一斉に利確して利益をしぼりとっただけやろうがああああっておもいます(笑)

 

なんかすげー長々と要因を語ってたりする記事もあるんですが、この時期ってフェイスブックを筆頭に仮想通貨の広告をやめる流れになったんですよ。てなったら価格なんて下がることは猿でもわかります。だから、早いうちから参入してどでかい投機筋の連中が持っていたポジションを利確しただけやろおおって思いました(笑)

 

ここから話を広げると2018年頃の下落てのは、テクニカル的に考えても上昇中の”一時的”な下落にすぎないんですよ。

 

相場てのは波がありますね。ずっとあがりっぱなしなんて事はないんですよ。価格を見ても緩やかに上昇→一時下落→レンジ相場入り→再び上昇がみえてきます。

 

ブロッチェーン技術とか、これから企業が使っていくとか詳しいひとに比べたら、知らないことだらけですけど、価格の動きを見ればこれからまだまだ上がるのは明白なんですね。

 

一年近く価格が低迷していたことを考えると、レンジ相場がながいほど反発が大きいのが相場の常で、これからの上昇には期待がもてますね。

 

次に、簡易的に世界の市場を比較した表からわかることですが、明らかに期待はみなしていますが市場の規模(時価総額)を考えればまだまだ小さいです。裏を返せば伸びしろしかありません。世界中の方が期待を持つの同感です。

 

世界中のすげー人が色々理由つけて仮想通貨の上昇を予想してるけど本当なんか?

これまでの話をまとめるとやっぱ仮想通貨ってよくね?って思います。

ただ、自分はあと数年くらいでそんな急速に仮想通貨が浸透いていくのか?ってことに関しては疑問です。

 

だから、色々つっこみを入れていきたいと思います(笑)

 

前回のはなしですが、、ジョンマカフィーさんの「2020年末までBTC価格を100万ドル(約1億円)以下を保つことは数学的に不可能」発言。

 

価格が上昇することに関しては、賛成です。ただ、そんな早くに価格が急上昇することに関しては「えっ?(笑)」ってなりません?価格が増えるってことは需要も増え利用者が上昇率に応じて増えるってことです。

 

そもそも市場規模を考えてみてください。外国為替市場の約0.25%しかないんですよ。それくらいしかないのに、ドル、ユーロ、円の様な強大な通貨が何十年も前から存在しているのに急にみんなBTCにのりかえちゃおってなりますか?

 

例を例えるなら、なまら将来性の見込みは抜群だけどまだ世にでてまもない中小企業がauソフトバンク、ドコモの強大な三社にもまけないシェア率を一年後に獲得しにいく感覚だと思うんですよ。

 

いや、無理でしょ(笑)って思うんですよ。ただ、時間をかければ仮想通貨は可能だとおもっています。ただ、そんな近い未来ではなくない?ておもいます。

 

もう一つ面白い記事の抜粋からです。

ドバイに本社を置く、devere group CEO グリーン氏という方がこんな発言をしています。「今後10年間の間に仮想通貨市場が少なくとも5000%以上は拡大する。理由としては、企業が”デジタル資産”としてBTCを持ち始める。また、世界の富裕層の65%は仮想通貨に投資している」とのこと。

 

途中までは納得です。10年の歳月もあれば仮想通貨の市場もかなり拡大するとおもいます。ひっかかるのは”デジタル資産”という部分です。

 

ぶっちゃけ読んだとき「デジタル資産?」ってなりました。

 

だって、資産て現物の方がよくない?実物あった方がよくない?

 

じゃあなにか、これからは資産として金じゃなくてデジタル資産ってのにシフトしてくのかっておもいました。

 

確かに、株式も今はネットで管理をほぼみんがやっているしネットが普及してるしそういう資産の持ち方もありだとは思います。

 

でもさ、目に見えたほうがええやん。だから、お金あるやつは高いマンション買ったり、金のインゴット買ったりするんでしょ?

 

企業規模で考えたら、確かにそういう手段もあると思うけど、それを民間人に置き換えたら、まだまだそんな簡単に浸透するものだとは到底思えないんですよ。

 

そもそも固有資産金とかを買って保有する際の前提として、その資産価値が落ちないことが条件だと思うんですよ。だって価値落ちたら買う意味ないし。

 

価値が落ちないから、「有事の金買い」っていって不況とかその国の経済状況が悪くなれば価値の落ちない金をみんなが買うわけですよ。

 

極論今の現存する法定通貨も信用が前提に価値がつけられているわけで、その国の信用がなくなれば通貨の価値なんてゼロになる可能性だってあります。

 

デジタル資産って言ってるけど要は仮想通貨もネット上にある通貨です。通貨ってのは信用が無くなれば価値がなくなります。

 

これから、えげつないハッカーが現れてネム事件の様な流出事件が起こらないとも限りません。むしろ、仮想通貨の需要が増えるほど、そういった方達も増えてきます。

 

資産てのは現物であったほうがいいんですよ(笑)

 

あとは、ぶっちゃけさらに仮想通貨をもてる国と持てない国でまた格差が広がるだろうなあとか、具体的テクニカル分析だけでどんな戦略を考えてるとか書きたいなとおもったんですが長すぎるんでこのへんでやめます(笑)

 

また気が向いたら書きます(笑)

 

結論話すと、これから仮想通貨はとても将来性のあるワクワクするものだと思います。ただ、本当の富を仮想通貨に今から投資して得ることができるのはまだまだ何十年も先の未来だなあって思います。僕ならトレードはしません。バイアンドホールドします。

 

以上、全く仮想通貨をやったことない奴が考える仮想通貨に対する考えでした。