自分の貯金を銀行に眠らせておかないで安全資産として一部金に変えてみるのはどうですか?

みなさん、金ってもってますか?僕はもってないです(笑)

ただ今年少し購入しようかなあと考えてます。

 

ただ持ってるだけでなんか良くないですか?買いたい理由はそれしかないんですけど(笑)

 

今回なんですけど、前回の仮想通貨の話で少し金についてふれたんですが、掘り下げたいなあとなんとなく思ったんで書きます(笑)

 

そもそも金ってなんで価値が下がりにくいの?って話

古代から金てなまら重宝されていたんですけど、現代になっても未だに金に魅了されてやまないのは僕だけじゃないと思います。

 

だって、なんかなまらキンピカでキラキラしてて持ってるだけで、少し「お?」ってなりますもね。ただ、それだけじゃないんすよね。

 

理由1 そもそも地球に存在している金の量がすくない。

今現在までに、金てそもそもどれくらい採掘されたかしっていますか?大体の総量はんですけど、14万トンから16万トン程度といわれています。公式オリンピックの50Mプール役3〜4杯分です。

 

いや、なまらすくなくね?ってなりますよね。だいたい、銀と比較すると2017年に世界で一番銀を採掘できたのがメキシコなんですけど、1年で5600トンほど採掘されています。それを考えたら今まで採掘された総量が16万トンってなまら少ないですね。

 

地球の残り地中にねむる金の量は6万トンほどと言われています。そこからも金の希少価値は見えてきますね。

 

理由2加工のしやすさと耐久性のよさがあります。

金といえばやはり、ネックレス類や時計といったものに加工されていますね、むしろ自分は生きてきてそれでしかほとんど見たことがありません(笑)

 

あと思い当たるのは金ぱくですかね、確かにあそこまで薄くできるんだと思ったら加工のしやすさってのは納得できます。

 

まあ、あとはダイヤモンドと違って人工的に作れないとか、酸素に反応しにくいから錆びないとか金って見た目以上に結構そもそもが鉱物のなかでもハイスペックなんですね。

 

こんな、感じに上記などの理由で金の価格って”下がりにくい”んです。あとの話で重要なのでもう一回言います。”下がりにくい”んです。

 

「有事の金買い」

金と株価の動きはよく連動していて逆相関の関係にあるといわれてきました。

 

最初はなんのこっちゃとは思ってましたが、簡単です。

「経済が好況なら金の価格は下がるし、不況なら価格は上がる」それだけの事です。

 

もう少し具体的に話をしていきます。まず、株に投資することと、金に投資する目的の違いです。

 

そもそも”株”に投資をすることと、金に投資することではやってる事は投資でも目的がだいぶ違います。

 

株に投資する=さらなる経済的利益を求めて投資します。株式を保有する理由の大部分を占めているのは企業からいただく配当金ではないでしょうか?もしくは株主優待を受ける。株主総会に出席するなどなど、もちろん株自体を保有することにより数年後に購入した以上の価値になってから売却し利益を得るなど。株を買う際はそこからさらなる経済的利益をもとめて保有することになります。

 

対して金は、、、?

 

金に投資する=安全資産として資産を守るということ。金を保有したからと言って、配当金をもらえるわけではないですし、株主優待も得ることもできませんし、株主総会なんてのもありません。価格が高騰してからの売却した差益でしか利益を生みません。

 

先にも述べた様に、金とは資産として価値が下がりにくいんです。一方で、株式とは経済が不況に陥った場合、自身が保有していた会社の株はその株が倒産した際には紙くずになります。

 

ここまでの話を踏まえて、金と株価の逆相関の関係の話に戻ります。

経済が好況の場合、、投資家はガンガン自身の資金を会社の株式購入に回します。その際には金には資金は回りません。だから、株が買われた際には金価格は下がります

 

経済が不況の場合、、投資家はガンガン購入していた株を売り払います。そして自分の資産を守るために、価値が下がりにくい金に資金を回すんです。だから、株が売られた際には金価格は上がります。

 

この関係を小難しく逆相関の関係といっているわけです。

 

今後の金てじゃあどうなっていくのよ??

今後の金について色々と調べていくとですね、、、

 

ぶっちゃけ上がるか下がるかは、、、わからん!!!!てのが本音です(笑)

 

専門家ですらきっぱり意見が分かれる。ぶっちゃけ素人が深く語れる内容なんかじゃ正直ないんですよ、、(笑)

 

でも、それでは面白くないんで、また独断と偏見ゴリゴリで今後を勝手に予想するので、参考程度していただけたら嬉しいです。

 

とりあえず2000年代アメリカを簡単にふりかえってみます。

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参考 田中貴金属

金の価格推移をまとめてみました。

 

まず、注目してほしいのは2007年〜2008年の価格の急上昇です。要因はもちろんリーマンショックですね、内容はよーしらんけど、そんなことがあったなって今だに覚えているひともいるでしょう。この事件を引き金に金の価格は軒並み上昇していきました。経済が悪化したんですね。2007年より前には、2001年同時多発テロ、2002年アフガニスタン侵攻いわゆる地政学的リスクってやつですね。これらが原因でじわじわ価格があがり、リーマンショックが引き金になったという流れです。その後2012年をピークに金の価格は少しずつ、下降してやっと景気回復がみえてきたかな?って感じですかね。しかし、ここ数年価格が上昇してきています。要因はトランプ大統領アメリカ第一主義を掲げた貿易関税に対する政策や、メキシコとの境界に壁つくっちゃうぞーっていう地政学的リスクも要因です。

 

実際、金相場の今後を予想するのが難しい理由は、トランプ政権の政策ももちろんですが原因です。

 

できるだけややこしい理由を簡単に説明します。

 

実際、アメリカの経済は景気が回復してきたのは事実です。しかし、アメリカの債務問題や赤字貿易を解決するためにはいくら、USA is great !!!と騒ごうとドル安にしないといけないのが現状です。ドル安にするという事はアメリカの通貨の価値が下がります。すると、株式と同じ様にドルに対する不安から、金を購入する人が増えると予想するひともいます。

 

逆に、米国債金利っていうのがあるんですけど、まあ、金利ですね。それを最近長期間

3%に引きあげようって金融政策が案としてあります。すると、投資家は金利を求めて、金以外の金融商品に資金を使おうとする動きをするのではという予想もあります。

 

んん、、わかりづらいですね、、(笑)

 

ごちゃごちゃした事は忘れてもっと簡単に予想しましょう。先の話で、金は地球上にのこり6万トンしかないって話をしましたよね。ってこと実際取れる量が限られているのだから、年々希少性がましていき価格は徐々に高騰するとおもいませんか?

 

もちろんですが、なにか経済的要因で上昇中の”一時的”下落はあると思います。でも結果希少性が増していくなら、今後も価値はあがり続けますよね。

 

古代からずっと金は価値の高騰急落はあったものの今もなを資産としての価値を上げ続けています。なら、今後もあがるだろって結構短絡的な予想じゃだめなんですかね?(笑)

 

他の人の意見はしりませんが自分はいいと思います。さっき出来るだけ簡単に説明を試みました。ただ、債務が〜とか赤字貿易が〜とか言い出したら素人の自分達にはだいぶ敷居の高い投資対象になってしまいます。ただ、やはり金と株価の関係の知識はないと金の取引は厳しいのでそこはメインに話させてもらいました。

 

もっと気楽に考えましょう(笑)

 

最後に一言、数が限られてんのに金ぱくにして食うんじゃねえ

 

また、次回の記事もたちよってください。