アベノミクスがわかれば向こう10年のわいらの生き方が見えてくる?VOL.1
”今の日本経済の是非を論じようとした場合、アベノミクスを絶対的に支持するか、徹底的に叩くかの感情的な二元論”になっている。そう思うのは僕だけではないはずです。
しかし、最近は消費税を8%から10%に引き上げるという話題で世間はもりあがっていますが、「おいおいちょっと待て」と思う今日この頃の筆者です。
「最近、”アベノミクス”って言葉全く聞かなくね?」て思いません?。
最近のメデイアは消費税10%引き上げにばかりフォーカスを起きがちですが、そもそも消費税を上げざるを得なくなった今までの経済政策に問題があったとは思いませんか?
僕はね、勝手にそう思ってるんで今日はそんな話をします。
アベノミクスは机上の空論?
「経済は良くなっている」そう感じるのはどんな時でしょうか?
給料があがったときでしょうか?自分の好きなものが買えるときでしょうか?
なまら大雑把に簡単に定義しましょう。
「経済が良くなった」と皆さんが体感するのって、「賃金=給料が増えたことにより、消費が増えた、もしくは生活が豊かになった」ですよね。
てことは、経済が良くなった=消費が増えたといえます。
しかしこれはあくまで、僕を含めた”一般人”の感覚です。
じゃあ、消費者物価指数(CPI)を見てみましょうよ。
[訂正]消費者物価指数→消費活動指
(論文)消費活動指数について : 日本銀行 Bank of Japan
※ 参照:日本銀行 Bank of japan
結果的に言うとですよ。「消費は下がってるじゃねーかよ」と。
結果的にいうと「じりじり下がってます」
てことは、消費が減っている=経済はわるくなっている?と仮定できます。
総じて”消費が冷え込んでいる”というのは事実です。
しかし、よく良くききません?
与党は「経済は良くなっている!なぜなら”株価は2倍”に上がっているからだ!」これこそがまさに机上の空論、株価と実態経済の乖離っていうやつですよ。小難しく言うとね。
先ほど、”一般人”の感覚で書きました。
もちろんCPIには一般人の消費も富裕層の消費もチャートには折り込み済みなので正しい言い方をすると「”平均”すると消費は下がっている。」と言えますね。チャートってそう言うもんなんですけど。
「”株価は2倍”になった”」いいですね。
これも良く聞くはなしですが、
世論は「”金持ち”ばかりが得をして、”一般人”は貧乏が”増えている”!」
一般人と富裕層の線引きは持っている現金の額でもいんですけど、もう少し具体的に線引きしましょう。
一般人と富裕層を分けるのではなく、
金融商品を”持っている人”と”持ってない人”で線引きするのが正しいのではないでしょうか?
なまら簡単に言うと株を持ってた人と持ってなかった人ですよね。だって株価は上がってんだもん。
いくら年収1000万でも、わからないですけどきっと生活は窮屈になっていったと僕は思いますよ。年収1000万て中途半端に給料高いから無駄にローンとか組んで無駄に支出増やす人が多いという僕のど偏見ですが。
そんな話はよくて、、
株を持っていた人と持っていなかった人では多分、所得格差はかなり広がっていましたよね。だって2倍になったんだもん。
まあ、富裕層が優遇されてる問題を言うと法人税の話とかする人いるんですけど、あれただの数字のトリックですし、あくまで今回はアベノミクスの話だけしていきます。
つぎ、
もう一つ、よく聞くこと与党は「好景気のおかげで、失業率は戦後過去最低水準である!それに伴い雇用も増えている!」
なんぞやと。じゃあ、失業率と雇用統計みましょうよ。
https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/nen/ft/pdf/index1.pdf
参照:総務省統計局
グラフをばんって出そうと思ったんですけど、多すぎるんでまとめます(笑)
簡単にピックアップすると
・労働人口は110万人増加
・就業者は134万人増加
らしいです。おやおやと確かに、労働人口が増え、失業率が低下したのは事実です。
ただ、一つこの総務省のデータに文句を言いたいことがあります。
「労働人口の増加、失業率低下の”要因”を示せ」と。
めんどくさい数字ばっかりで正直読むの疲れました。
まさしく、「数字は嘘をつかないけど、数字を使う人は嘘つくみたいなグラフ」だなと思いました。
いや別に、「嘘の記載があるんだ!」っていってるわけじゃないですが(笑)
もう一度、与党の言葉借りましょう「”好景気”のおかげで、労働人口増加、失業率低下」だと。
そう思うなら、そう書けばいいと思いません?記載がないんですよ。
なんかなまら揚げ足取ってるみたいで書きながら、ちょっと性格のわるいやつかわしわと思いながらも。
でも、実際そんな”好景気”なんてあやふやな言葉で言われたって、わからないですよね。
「雇用は増えた、でも消費は冷え込んだ」まさにあべこべ時代なんですね。
なんか、こう書いていると安倍ちゃんを批判しているみたいだと思われるから、一応書いとこう思んですけど。
別に僕は特定の党を支持する気は全くありません。
N国党の立花さんはおもしろすぎて大好きですが、それは人としておもしろいなと思ってるだけで支持しようと思ってるわけではないです。
なんか読んだららこいつ安倍政権嫌いなんかと思われそうですが、最近の安倍ちゃんは大好きです。もっと韓国に強硬姿勢をとってくれと思ってますむしろ。
まあでも、いきなりの韓国に対する、強硬姿勢って次の選挙控えてるし、なんか国民に消費税増税に反対されて議席とれなかった時のために、一つの敵(韓国)を作り国民を扇動しようとする政治家がよくやるやつにしか見えなかったりもしますが、、
まあ、そんなことはいいんですよ(2回目)ただ、”事実”をね知りたいだけなんですよね。
経済政策の話をすると僕止まらないんですけど、今の消費税増税のせいで与党は批判されてますが、野党の経済政策もはっきり言ってどうなのかなと思ってるんすよねぼく。
まあ、今回はアベノミクスにフォーカスするんですけど。
今回は軽く今の経済の実情を世論と現政権の意見の乖離を簡単に書いたので、次回はアベノミクスの詳しい内容に入っていこうと思いますわい。