トレードとポーカーってのは最高にエキサイトなゲーム

今回は、トレードとポーカーって考え方が同じでなまらおもろいよってお話ですわ。

目次

 

 

皆さんは、「007 カジノロワイヤル」を見たことがありますか?

 

その中のシーンにジェームズ・ボンドが黒いスーツを身にまとってテーブルの上にあるトランプをなんかガチャガチャ触りながらポーカーをやるシーンがあるんですけど、それががなまら渋くてかっこいいです。厨二病な僕の心を揺さぶってきます。

 

それで、「なんか、ポーカーってやってるだけでかっこよくね?」っておもって興味を持ちました。実際まだ、オンラインポーカーしかやったことないんですが、、、

 

そこで、少し勉強してみたんですが、トレードと似てるなあと感じたことが結構あったんで、ギャンブルとの話も絡めながら紹介できたらなあと思います!

 

トレードってギャンブル?

FXとかって結局、価格が上がるか下がるか1/2ですよね。コインをトスして裏表を当てるのとやってることと対して差がないってことは否定できない事実だともいます。

でも、現実にこれまで市場では何年も勝ち続けてきた猛者達がたくさんいるわけで、そういった方達は”運”が良かっただけでは?と未経験の方なら誰しもが思うことだともいます。

 

ただ、「僕はそうじゃないだろうなあ」って思っているわけなんですよね、そうじゃないと話が進まないんですけども(笑)

 

僕が思う投機(トレード)とコイントスのようなギャンブルとの決定的な違いは過去の結果が未来の結果に影響を与えるか否かだと思います。

 

コイントスしてみて、仮に1回目に表が出たとします。2回目にまた表が出る確率は1回目と変わらず1/2ですよね?また、2回目表で2回連続で表が出たとしても、3回目の表が出る確率は1/2ですよね。過去の結果は未来の結果に影響はないんですよ。

 

じゃあ、トレードは?ドル円で考えてみます。仮にドルがかなり買われ価格が勢い良く上昇していて、テクニカル的にみて反転のサインが出ていなかったとします(簡単に移動平均線より価格が上にあったとしましょう)。その場でチャートを開いた方は、勝ち馬に乗るためにドルを買う人が多いのではないでしょうか?あえて、円を売りだす人はなかなかいないのではないかと思います。円を売り出すとしたら、足がピンバーをだしたり、ダブルトップの様相を市場が見せはじめたり、ある程度のレンジが収まり、移動平均線を価格が割ったあたりから円を売り出す方がほとんどではないでしょうか?

 

何を言いたいかと言うと、過去のチャートに表示された結果が未来の価格の動きに対して影響を与えるため、価格が上昇するか下降するかの確率は1/2じゃなくね?ってことです。

 

だから、価格が上昇するか下降するのか、「過去のチャートを踏まえて期待値を考えて勝負するゲームなんですよ」トレードってのは。もちろん、どんなに期待値が良かったとしても、予想を外すなんてことは日常茶飯事みたいなもんで、だから資金管理が必要になってくるんですなあってことです。

 

ポーカーって結構すげー人たちがみんなやってるゲーム

話をポーカーの話題に戻します。ポーカーも結局ただのギャンブルなんじゃないのか?って思う方もたくさんいると思います。でも、ポーカーもトレーダーと同じでプロポーカーって方達がいまして、それで生活をたてちゃってなまら大金持ちなんて方もいらっしゃいます。

 

例えば、世界最高の投資家ウォーレンバフェットおじさん。マイクロソフト創始者であるビルゲイツさん。あとは、オバマ米元大統領などなど。スポーツ選手ならクリスティアーノ・ロナウド選手が有名です。

 

かなりのそうそうたるメンツであることは確かです。。。

 

なんでそんなすげー奴らがはまってんのよって話

なぜ、そんなにすげー方達が愛してやまないゲームなのか。

 

ポーカーは普通にやってればただのギャンブルなんですが、それは「もしも〜」のゲームをやっているからなんですね。プロのポーカー達はそんなゲームは決してしません。希望的観測では動かないと言うことです。テーブルをまずみて、席に着き、自分の手札、他のプレイヤーの動向を鋭く観察し、自分にとって有利な場面でしか絶対に勝負にはでません。要は期待値のゲームをやってるんです。

 

決して運任せにゲームをすることはなく、淡々と常に変化する場の状況を分析して今自分が行うべき最良の判断を常にし続け、中長期てきにみてトータルで勝ちを狙っていくと言うことをしています。

 

最近では、優秀な人材を見つけるためにウォール街の証券会社はわざわざカジノに足を運びプロポーカーを視察にいくと聞きます。それほど、ビジネスマンとしてもプロポーカーは評価されていると言うことです。

 

ポーカーとは、様々な状況判断能力、客観的な目を備えてゲームに挑まなくてはならない知的なゲームだなと思います。それが故に世界的に成功した経営者や、海外セレブ、プロのアスリート選手達を魅了し続けているんだと思います。

 

トレードとポーカーの共通項

今まで、トレードはギャンブルじゃないよって話と、ポーカーってめっちゃおもいんだよって話をしてきました。最後にトレードとポーカーに必要なスキル、思考ってのは同じなんじゃねって話です。たくさんあげるとキリがないので、三つ今回は上げていきたいと思います。

 

共通項1 状況判断能力

これは、どんな世界でも言えることだと思いますが、状況判断能力と言うのは大変重要です。

 

トレードでは、まずチャートを開きその日の価格をチェックし、テクニカル分析、通貨の相関関係、その日の経済指標などを踏まえてその日とるべき最良の判断はなんなのかを考えていきます。

 

ポーカーでは、まず席に座り、どんなプレーヤーがいるのか、配られた手札、配られた手札を見たプレイヤーの様子などを総括し最良の手を導いていく。まさに即時に状況判断をする能力が両者ともに問われている。

 

共通項2 期待値のゲーム

トレードは先に説明した通り、過去のチャート価格が未来の価格に対して影響を与える。そこから、様々な分析をした結果確率の高い方に勝負をしていくゲームです。

 

ポーカーは場内に並べられたカードと自分に配られた手札を見て、相手の様子、今ままでの結果を踏まえ、中には場内の手札と自分のカードをみて残りのカードから引いたらどんなカードが引けるかを頭のなかで計算する方もいるらしいです。そこから、勝負に出るかでないかを考え期待値が高ければレイズを行い勝負にでるんですね、これもまさに期待値のゲームです。

 

共通項3 資金管理のゲームでもある

トレードもポーカーも先に何度も話す通り、期待値のゲームです。要は確率が高いか低いかの問題です。

 

トレード未経験者で興味のある方に悲報を一つ話すと、ネットに勝率80%とか90%とか書いてるのを良く見かけると思いますがはっきり言ってありえないです。

 

55%60%、本当に高くて65%が限界なんじゃないかと自分の力量も有りきですが、そんな程度です。

 

だからもちろんどんなに期待値を考えても、負けることなんてザラです。だからこそ、言えることですが負けることも見越して、トータルで勝ち越すゲームなんです。

 

両者共に、極論10回中9回負けようが1回の勝負でトータルがプラスなら勝ちです。

 

プロ野球のリーグのように勝った回数が他のチームより多ければ優勝というものでは有りません。小さく損を抑えて、勝ち馬に乗った時はどんどん利益を搾り取っていく。資金管理が必要なんです。それが両者に言えることなんじゃないかなと思います。

 

 

所々真面目に語ってきましたが、要約するとどっちも知的好奇心を最高にくすぐってくるエキサイトゲームなんだよおおおおってことを言いたかったです(笑)

 

トレードなんてぶっちゃけ金儲けなんてより、ただの金をつかったゲーム程度にしか正直思ってません。それに最終的に金銭的に大きく結果がついてくればええなと思っているくらいです。

 

最後に、007 カジノロワイヤル見ましょう。

 

今回は長くなってしまったのでこのへんで、またな