FXの世界、9割の人間が1年以内に退場する現状について

人間死ななきゃどうにでもなると思ってる系の卍です。

 

最近釣りキチ三平の見過ぎで、貴重な時間を搾取され続けていました。

 

FXの世界は入れ替わりが株に比べて、非常に多い世界だなとつくづく感じています。

ぶっちゃけ1年以内に退場する割合が9割ってのは巷で言われてる噂であって本当かどうかはさだかではありませんが、まあ結構リアルな数字かなとは思います。感覚的にですが。

 

僕がFXの世界にのめり込んだのは19歳からでした。まだ、当時は浪人してたから、本格的にできずモヤモヤした期間を過ごして、本格的に始めたのが21歳から。残念ながら、最初からうまくいくなんてこともなく、1年近くは金を溶かし続けてました。バイト代全部注ぎ込んだりしてたからかなり溶かしたんですけど。そこから、大学休学してバイト8時間に残りの時間はほぼFXに時間を費やして、やばい時は1日2時間しか寝てないで相場に張り付いてたり、30時間ねないで張り付いたりみたいなね。今考えればアホな生活してたんですけど。(今その反動がきて、クソぐーたらニートです)なんやかんやちょいちょい稼げるようになってきて、回す資金量も増え気づいたら大学やめてニート(トレーダー)になったてのがいまのところトレード人生なんですけど。

 

一応これでも9割の中に埋もれず、生き残ったわしがね、短いトレード人生でベテランに比べたら、ペーペーもいいところなんですけど。「なぜ、FXで1年以内に退場する人間が9割なのか」ね、暇だから考察しちゃおーかなと思ったんですよ。

 

今日は、三つの失敗するパターンから退場していく理由を考察していこうかなと思いやす。

 

1リスク経験の少なさと単なる経験値不足

一つ目なんですけど、リスクを取る経験て普段生きててそんなしないと思うんですよ。

どんなリスクでもいいんですけど、例えばの例で今受験シーズンなんで、受験に例えるんですけど。「本当はこの大学に行きたいんだけど、今無難に入れる大学に入ろう。」みたいなね。

 

今無難に入れる大学に入るか1年を棒に振るリスクを取って。挑戦するか。どっちの判断がいいというのは正直僕にはわかりませんが、仮に僕が教師の立場なら浪人させないように行ける大学を勧めます(そこ挑戦しろっていわないんかいって笑)

 

ぼくね浪人×2やってる低スペックなんで同じ辛い思いをさせたくないなあ。と思ったら現実は勧めません笑

 

ただ、浪人を美談にするのってくそダサいと思うんですけど。やってよかった部分もあります。

 

それは「メンタルが強くなった」ことでしょうか。失敗してもまた頑張れば良いっていう思考。普段意識が低い自分からは考えられないですが。あきらめの悪さだけははかなり浪人の経験を通じてついたかなと思います。

 

トレードは基本”破産”というリスクと隣り合わせです。毎日毎日リスクと対峙しなきゃいけません。その日損失にあって落ち込んでも、また次の日なったらリスクと隣り合わせの生活をしなきゃいけません。だから、リスクを取る経験をしたことない人にとってはかなり苦痛を強いられるかなあとおもったりね。

 

自分の判断ミスでどんどん金が減っていくリスクってやったことない人はピンとこないと思いますが、最初は尋常じゃないくらいメンタルにきます。

 

ドMじゃないとやっていけない世界ですわ。

 

最近トレードしててわかったことなんですけど。確かにFXってある一定以上知識は必要なんですけど。一定数をこえたらあとは経験値を溜めてくだけなんでよね。

 

経験値を積むには相場に居続けなければなりません。どんなに金を溶かしても。金を入れて相場に向き合わないとだめなんですよ。FXの成長曲線は勉強量と時間に応じて右肩上がりする受験勉強とは違います。ずーっと低い水準で成長しないんですけどある時急激に市場が”簡単”になるんですよ。そのある時までとにかく相場に居続けられるかどうかに結構掛かってると思うんすよね。

 

それまでに、もう苦痛に耐えられなくてリタイアする人はかなり多いと思います。

 

んで、やらない方がよかったとか、FXはギャンブルだとか言い出すんすよ。

 

2聖杯を探したがる

巷では、勝率80%のシステム!とかくだらないこと言ってるひとがたくさんいますが。断言してありえないですからね。80%の確率で勝てるなら多分俺もう一生分稼いでる自信があります。でも、現実そんな聖杯はないわけで。

 

でも、初心者の人ってこれ探しちゃうんすよね。んで、高い金かけて機能しないシステムゲットしたけど稼げねいからこれはダメとかってすぐ見切ってあーだこーだ理屈こねて結局リタイアするんですよ。

 

あと、この人言ったやり方がいいとか本にはこう書いてるとか。それはあくまで成功の一例に過ぎないってことを理解しないといけません。自分で相場に居続けて、時間をかけて思考して自分で作ったロジックをもとに戦略を立てロボットのように感情を殺して戦略を実行するこれが全てです。

 

3副業で始める

 

はっきり言って、空いた時間にスマホでぽちぽちとか。仕事が終わった後に空いた時間でトレードとか現実はそんなに甘くありません。

 

月食っていけるかわかんねえけど、とりあえず今ある金全部ぶち込んで、会社やめて今日から家にこもるぞ!くらいこれもリスクを取り、本気で向き合わないと無理です。

 

別に24時間トレードができるからって空いた時間にボラが狭く、レンジなら全く稼げません。まあかと言って24時間ぶっとうしで見てるから稼げるってわけじゃないんですけど。優位性は上がります。

 

一つだけ、コツみたいなものを話すと。僕がいつも意識しているのは「わかりやすい美味しいところだけをいただく」です。これを意識するようになってからちょいちょい稼げるようになりました。

 

美味しいT場面がいつ来るかわかりませんから、24時間張ってる方が優位性は上がります。でも判断をミスり損切りが遅ければ溶かします。だから一概に24時間張り付いてれば、稼げるようになることはないですが有利な立ち位置にいることはできます。

 

あと、もう一つ副業で失敗するのは、本業に大きく支障がでることです。副業のFXで損失を抱えて本業も手につかないじゃもとこもありません。

 

僕みたいに大学やめてすぐニートみたいな頭悪いことするひとはほぼいないと思うのでほとんどの方が本業ありきのFXだと思います。ただ、それでは、大きなリスクも取れず、判断をミスれば公私共に死んでいく。そのパターンが一番怖いです。

 

だからまず、本業である程度稼ぎ貯金をしてたくさん有給使う辞めて転職するまでの数ヶ月FXと本気向き合ってみる。そこからまだ続けられそうか否か見極めるのが一番ぶなんかなと思います。

 

最後に一つ。FXをはじめて一番正解だったなと思うことが一つあります。それは「若い歳からはじめた」これに尽きます。僕はまだ独身22歳です。

 

いくらでも失敗してもやり直せる時間があるからこそいまそこそこのリスクも取れます。

 

これで30半ばで家庭もありとなるとそう上手く現実はいきません。

 

だから、FXをやるならできるだけ若いうちが勝負だと思っています。

これからFXを始めたいと思ってる人の参考になればと思います。

 

ああ、早く釣りキチ三平みたい