アベノミクスがわかれば向こう10年のわいらの生き方が見えてくる?VOL.2

さて、VOL.1では世論の実情と与党の主張の食い違いについてなんとなく説明しました。↓VOL.1

 

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VOL.2では、アベノミクスをなまらわかりやすく解説します。今日は頑張ります。最近手抜きが多いきがするので。一つ一つワードも掘り下げて説明します。やる気見せます。

 

アベノミクスってなんぞ

なんとなく聞いたことありますよね。三本の矢。

「大胆な金融政策 機動的な財政政策 民間投資を喚起する成長戦略」この三つですよね。聞いたことありますね。

 

目的は日本経済の”デフレ”からの脱却、”インフレ”基調への転化、そして成長への回帰です。

 

当時の経済情勢を軽く説明します。

 

2008年のリーマンショック以降、世界的金融危機になりリスク回避として安全資産の円に海外の資本が流入しました。

 

よって、”円高”になったんですね。日本は当然のことながら、トヨタを筆頭とした輸出大国だったため、円高だと海外に物が売れないので企業業績は悪化します。

 

その後、2011年の大震災の影響により日本経済はさらに鈍化しました。

 

そんな情勢の中で2012年安倍内閣が打ち出したのが”アベノミクス”です。

 

円高だと日本の商品は売れないので、まず日本は”円安”にシフトする必要がありました。

 

もう一つ円高だと困ったことがあります。それは”デフレ”です。

 

デフレとはなんぞやと、今回はそこから説明します。

 

デフレとインフレ

なまら簡単に説明します。

 

デフレってのは、円高により、物価が下落”し続けている”状態のことです。

 

インフレはその逆です。

 

デフレは物価がやすくなるならええやん、てなるかもしれませんが違うんですよね〜

 

物価が下がる→会社が儲からない→給料下がる→消費冷え込む→更に儲からない→経営難→失業者増える

 

これのループです。ちなみ日本はもう20年以上この状態と言われています。

 

だから、目的は”デフレ”からの脱却なんですね〜

 

大胆な金融政策

とにもかくにも、「”円安”にしなきゃあかん」とそうなったわけですよ。

 

そこで、まずアベノミクス三本の矢の一発目の政策「大胆な金融政策」ですよ。

 

ここでまず、”金融”政策ってなんぞやと。そこからですよ。

 

金融政策と財政政策ってあるわけですけど、この違いがわからないとなんこっちゃってなるわけですよ。

 

金融政策ってのは簡単に話すと、中央銀行(日銀)が”金利”を調整することによって、市場に流通しているお金の量を調整することですよ。

 

なぜ、そもそも調整が必要なのかとそっから話そうかなあと思んですけど。

 

よく聞きません?「物価2%の目標」って。

 

別に、これってアベノミクスが始まったから言われてるわけじゃないんですよ。

 

黒田総裁率いる日本銀行の目標ってのがあるんですけど、それは”物価の安定”なんですよ。

 

その物価を安定させるために、金融政策を行うんですよ。

 

これって別に日本だけが言ってるわけじゃないんですよね。

 

アメリカのFRB連邦準備制度理事会)やEUのECB(ヨーロッパ中央銀行)とかずっと前から言ってるんですよ。”物価安定”させるのが目標ですよ〜って

 

FOMC連邦公開市場委員会)にFRBが提出する目標(デュアルマンデート)にも”物価の安定”と”雇用の最大化”ってちゃんとあるんですよ。

 

で、”物価を安定”させるためには、2%の物価成長率が必要ですよっていう世界の共通認識なんですよね。

 

「物価あがったら困るやろ」と言いたいのはわかるんですけど。

 

でも、デフレはさっき説明したとおり単純に経済にとって悪循環なんですよ。

 

だからと言って物価が上がりすぎるのは困るんですよ。最近やたらと安倍さんが気にしている「ハイパーインフレ」ってやつですよ。

 

実際デフレは悪循環。

 

インフレのしすぎも良くない。最近だと、ベネズエラが物価が約268万%上昇して経済が破綻しましたよね。100円で買えたものが268万円かかるってことですよ。

 

だから、経済が良好に成長していくには物価が2%上昇するくらいがいいですよってただの目安ですよ。

 

以上を踏まえて、「大胆な金融政策」を説明します。

 

やってることは何かっていうと、”円安”に政府はしたいんですよ。

 

”円安”にするってことは円の”価値”を下げるってことです。

 

”価値”を下げるってことは、市場に流通しているお金の量を”増やす”ってことです。

 

そこで、お金の量を増やすために利子をさげます。利子をさげると金融機関から個人や企業がお金を借りやすくなりますよね。そうすると、借りる人を増やしてお金の量を増やしたんですよ。

 

さらに、国が円の価値を下げたので海外の投資家はそれに飛びつき為替で円を空売りして更に円安にすすむ。

 

2009年時点で1ドル=約90円だったんですけど、ピーク頃には120万で円安になりました。

 

しかし、後半で触れますが現在2019年8月27日時点で最安値1ドル=104円まで円高が進みました。

 

あれれれれと、デフレに逆もどりか?と今なっているんですよね。

 

円安と株価の関係

VOL.1で触れました。”株価”が2倍になった。円安になるとなぜ株価はあがるのか。

 

円安のメリットってのは輸出企業にとってかなり有利です。特に輸出企業に依存する日本にとってはかなり重要です。

 

そりゃあね、海外に商品がいっぱい売れるんで企業業績の拡大、結果株価上昇ですよ。

 

そしてもう一つ、海外投資家の目線から考えましょう。円安の状態ってことは、円高の時より日本の株を買う際”割安”に見えるんですよ。ってことは海外の資本が日本の株に流れると。

 

そんなバイブスですよ。

 

だから、日本の株を保有していた日本人はアベノミクスで資産を増やしたんですよね。

 

大胆な金融政策。なまら簡単に仕組みを説明しました。細かい説明をすると国債の話もしぬほど関わるし、銀行の預金準備率とかねあるし、あまり複雑化してもねつまんないですよね(笑)長くなりすぎるのも嫌なので、今日はこのへんですかね。

 

 

ちょっと長過ぎますね〜(笑)この後、財政政策に成長投資、アベノミクスの問題点になぜ、生き方が見えてくるのか。

 

長過ぎません?次で終わる予定だったんですよね。

 

では、また次回で。

 

 

 

 

 

アベノミクスがわかれば向こう10年のわいらの生き方が見えてくる?VOL.1

”今の日本経済の是非を論じようとした場合、アベノミクスを絶対的に支持するか、徹底的に叩くかの感情的な二元論”になっている。そう思うのは僕だけではないはずです。

 

しかし、最近は消費税を8%から10%に引き上げるという話題で世間はもりあがっていますが、「おいおいちょっと待て」と思う今日この頃の筆者です。

 

「最近、”アベノミクス”って言葉全く聞かなくね?」て思いません?。

 

最近のメデイアは消費税10%引き上げにばかりフォーカスを起きがちですが、そもそも消費税を上げざるを得なくなった今までの経済政策に問題があったとは思いませんか?

 

僕はね、勝手にそう思ってるんで今日はそんな話をします。

 

アベノミクスは机上の空論?

 

「経済は良くなっている」そう感じるのはどんな時でしょうか?

 

給料があがったときでしょうか?自分の好きなものが買えるときでしょうか?

 

なまら大雑把に簡単に定義しましょう。

 

「経済が良くなった」と皆さんが体感するのって、「賃金=給料が増えたことにより、消費が増えた、もしくは生活が豊かになった」ですよね。

 

てことは、経済が良くなった=消費が増えたといえます。

 

しかしこれはあくまで、僕を含めた”一般人”の感覚です。

 

じゃあ、消費者物価指数(CPI)を見てみましょうよ

 

[訂正]消費者物価指数→消費活動指

 

(論文)消費活動指数について : 日本銀行 Bank of Japan

※ 参照:日本銀行 Bank of japan

 

結果的に言うとですよ。「消費は下がってるじゃねーかよ」と。

 

結果的にいうと「じりじり下がってます」

 

 

てことは、消費が減っている=経済はわるくなっている?と仮定できます。

 

総じて”消費が冷え込んでいる”というのは事実です。

 

しかし、よく良くききません?

与党は「経済は良くなっている!なぜなら”株価は2倍”に上がっているからだ!」これこそがまさに机上の空論、株価と実態経済の乖離っていうやつですよ。小難しく言うとね。

 

先ほど、”一般人”の感覚で書きました。

 

もちろんCPIには一般人の消費も富裕層の消費もチャートには折り込み済みなので正しい言い方をすると「”平均”すると消費は下がっている。」と言えますね。チャートってそう言うもんなんですけど。

 

「”株価は2倍”になった”」いいですね。

 

これも良く聞くはなしですが、

 

世論は「”金持ち”ばかりが得をして、”一般人”は貧乏が”増えている”!」

 

一般人と富裕層の線引きは持っている現金の額でもいんですけど、もう少し具体的に線引きしましょう。

 

一般人と富裕層を分けるのではなく、

 

金融商品を”持っている人”と”持ってない人”で線引きするのが正しいのではないでしょうか?

 

なまら簡単に言うと株を持ってた人と持ってなかった人ですよね。だって株価は上がってんだもん。

 

いくら年収1000万でも、わからないですけどきっと生活は窮屈になっていったと僕は思いますよ。年収1000万て中途半端に給料高いから無駄にローンとか組んで無駄に支出増やす人が多いという僕のど偏見ですが。

 

そんな話はよくて、、

 

株を持っていた人と持っていなかった人では多分、所得格差はかなり広がっていましたよね。だって2倍になったんだもん。

 

まあ、富裕層が優遇されてる問題を言うと法人税の話とかする人いるんですけど、あれただの数字のトリックですし、あくまで今回はアベノミクスの話だけしていきます。

 

つぎ、

 

もう一つ、よく聞くこと与党は「好景気のおかげで、失業率は戦後過去最低水準である!それに伴い雇用も増えている!」

 

なんぞやと。じゃあ、失業率と雇用統計みましょうよ。

 

https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/nen/ft/pdf/index1.pdf

 

参照:総務省統計局

 

グラフをばんって出そうと思ったんですけど、多すぎるんでまとめます(笑)

 

簡単にピックアップすると

労働人口は110万人増加

・就業者は134万人増加

完全失業率ニート)は2.4%減少

 

らしいです。おやおやと確かに、労働人口が増え、失業率が低下したのは事実です。

 

ただ、一つこの総務省のデータに文句を言いたいことがあります。

 

労働人口の増加、失業率低下の”要因”を示せ」と。

 

めんどくさい数字ばっかりで正直読むの疲れました。

 

まさしく、「数字は嘘をつかないけど、数字を使う人は嘘つくみたいなグラフ」だなと思いました。

 

いや別に、「嘘の記載があるんだ!」っていってるわけじゃないですが(笑)

 

もう一度、与党の言葉借りましょう「”好景気”のおかげで、労働人口増加、失業率低下」だと。

 

そう思うなら、そう書けばいいと思いません?記載がないんですよ。

 

なんかなまら揚げ足取ってるみたいで書きながら、ちょっと性格のわるいやつかわしわと思いながらも。

 

でも、実際そんな”好景気”なんてあやふやな言葉で言われたって、わからないですよね。

 

「雇用は増えた、でも消費は冷え込んだ」まさにあべこべ時代なんですね。

 

なんか、こう書いていると安倍ちゃんを批判しているみたいだと思われるから、一応書いとこう思んですけど。

 

別に僕は特定の党を支持する気は全くありません。

 

N国党の立花さんはおもしろすぎて大好きですが、それは人としておもしろいなと思ってるだけで支持しようと思ってるわけではないです。

 

なんか読んだららこいつ安倍政権嫌いなんかと思われそうですが、最近の安倍ちゃんは大好きです。もっと韓国に強硬姿勢をとってくれと思ってますむしろ。

 

まあでも、いきなりの韓国に対する、強硬姿勢って次の選挙控えてるし、なんか国民に消費税増税に反対されて議席とれなかった時のために、一つの敵(韓国)を作り国民を扇動しようとする政治家がよくやるやつにしか見えなかったりもしますが、、

 

まあ、そんなことはいいんですよ(2回目)ただ、”事実”をね知りたいだけなんですよね。

 

経済政策の話をすると僕止まらないんですけど、今の消費税増税のせいで与党は批判されてますが、野党の経済政策もはっきり言ってどうなのかなと思ってるんすよねぼく。

 

まあ、今回はアベノミクスにフォーカスするんですけど。

 

今回は軽く今の経済の実情を世論と現政権の意見の乖離を簡単に書いたので、次回はアベノミクスの詳しい内容に入っていこうと思いますわい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロレックスって、”資産的価値は”なくない?

おはようございます。N国党立花議員が面白すぎて何も手につかない筆者です。

 

今回はちょっと高級時計ロレックスについてずっと思っていたことをぺらぺら話そうかなあと思います。

 

それは、なんかロレックスを投資目的で買って、値上がりしたところで売ってキャピタルゲインで利益を出す自称投資家もいるらしいですが、「ロレックスって長期的に、投資対象としてみたら”資産的価値は”なくない?」って話です。

 

ここで先に誤解されないように、断っておこうと思うのですが、別に人の趣味や憧れをディスってるわけではありません。

 

僕は時計は興味ないですが、単純に憧れとしてかっこいい車に乗りたいと24時間考えてます(笑)

 

あくまで、客観的に”投資対象としてみたら”の話です。

 

ちなみ僕は時計に興味がないと言いました。全く興味がないです(笑)

 

だからはっきり言って何がいい時計なのかってのも全然しりません(笑)

 

まじで、15分くらいネットだけで調べただけのうっすい知識で語ってくので、勘弁してください。

 

資産の定義

 

ロレックスの資産の価値について、語る前に資産とはなにか定義したいと思います。

 

ちなみに、資産の定義は僕のなかでの定義です。辞書に載ってる定義なんてのはどうでもいいですはっきり言って(笑)

 

資産の定義

1 希少性がある。

2 ”1の理由で”価格が落ちづらい。

3 有事に買われる

 

僕の定義はこの3つです。ぼくがたまにブログのネタにだす、まさしく”金”です。

 

僕のこの勝手な定義の枠にロレックスは入っていないから、資産価値はないと思ってるだけで、異論は認めます(笑)

 

ロレックスが値上がりする仕組み。

 

ここからネットで調べたうっすい知識で解説します。

 

仕組み1一般大衆が買える非正規店の店頭に並ぶまでに価格がつり上がる。

 

おもしろい記事がネットに落ちてたので、解説します。

「日本ではロレックスの在庫は余っているのに価格が値上がりする。」って記事がありました。ロレックス 在庫 でググればでてくるので調べてください (笑)

 

簡単に説明すると、正規店とか、時計の大企業が輸入された時点で買い占めるから、非正規店が仕入れて店頭にだすには仕入れより価格をあげる必要があるからですよ。

 

たくさん入ってくるけど、一部の企業が寡占化して、高値で小出しで仕入れしてる人に売ってるからぼくたちの目の前に現れる頃には値段がつり上がってるんですよ。

 

仕組み2為替レートが現在円安。

 

まあこれも簡単ですよ。現在円安なんで輸入するのに金かかるんですよ。逆にいえば円高になれば輸入するのに金かからないんですよ。※あとでなまら大事です。

 

ロレックスとパテックフィリップの違い。

 

日本では、有名なのはロレックスとかタグホイヤーですよね。興味のない自分でも聞いたことはあります。

 

逆に世界三大時計はパテックフィリップとかオーデマピゲ、とかヴァシュロンコンスタンタンあとは、リシャールミルとかですか?

 

それくらいはさすがに知ってます。

 

日本では高級時計と言われるロレックスですがパテックフィリップは桁が違いますよね。

 

性能は何が違うとかよーわからないんですけど、桁の違いから顧客のターゲットが違うことはまずあきらかですよね。

 

ロレックスは数十万〜数百万

パテックフィリップは数百万〜数千万と、、

 

基本的にここからわかることは、一般大衆に向けた高級時計だと言うことはわかります。

 

ここで一つ何が違うんだ?と予想を立てたんですが、僕は「性能とか詳しいことはよー知らんが、きっと製造過程」が違うんだろうと。

 

ここで、グーグル先生でに聞いてみました。「ロレックス 工場」次に「パテックフィリップ 工場」

 

したら、ロレックスはスイスにあるプラン・レ・ワット”工場”ってでてきたんですよ。

パテックフィリップはパテックフィリップの”工房”ってでてきたんですよ。

 

ようはですよ、ロレックスは工場で作ってんすよ。てことはオートメーション化もしくは人員がたくさん導入され大量生産できることを意味します。対して、パテックフィリップは工房で職人の手作りでつくってるんすよ。てことは大量生産が不可能なんですよ。

 

完全に詳しい性能の違いは知りませんが、桁の違いの理由の一つとしてあがってきますね。

 

なぜ、ロレックスが工場で生産して供給量を増やせるかって言うと、顧客のターゲットが一般大衆だからですよね。でも、パテックフィリップは大量生産する”必要がない”ですよね。ターゲットはかなりの富裕層なので。

 

以上を踏まえて、僕の資産の定義から外れている話をしていきます。

 

ロレックスは資産的価値はない?

1.希少性

まあ、上記を踏まえるとですよ。もちろん、性能や素材は一定以上価値のあるものだと思います。しかし、あくまで日本で価格がまずつり上がってる理由の一つに企業の寡占化にあります。さらに、工場での生産コスト人員コストを考えると、結局工場でたくさん同じもの作って売るしかないですよね。って考えるとそこまで、希少性があるのか?ってなるとぼくは疑問です。

 

逆に販売中止になった種類は価格がつり上がるのはもちろんわかります。

 

それに比べて金はもうすでに埋蔵量は決まっており限りがあることもわかっています。さらに、実際に採掘された量もかなり微量です。

 

その辺の4、500円で買える時計に比べたらそりゃああると思いますけど、資産的価値が保証されるほどか?って考えるんですよぼくは。

 

2.1の理由で価値が落ちづらい。

 

1の理由でですよ。価値が保証されているとは正直ぼくおもえないんですよ。

 

だって”円安”だから。そもそも輸入するだけ、金がかかるんですよ。現状として。(別に時計に限ったはなしではないですが)たしかに1の理由も多少あるとは思いますが、それが全てではないですよねきっと。

 

あと価値が落ちづらい理由にアジア人特に中国と日本人てロレックス大好きらしいんですよ。(もちろんネット情報)高くても顧客に購買欲があるなら質屋も値段を高く設定しますよね。だから結局高く買い取ってくれるだけなんじゃないか?ともおもっちゃう偏屈がぼくなんですよね。

 

3.有事に買われる

 

ここがめちゃくちゃだいじです。ロレックスの価格がここ数年ずっとあがってたらしんですよ。ただ、下がってた時期があるんですね。その時期がリーマンショックの時期です。(ソースはまた ロレックス 価格 推移)で調べてください(笑)

 

”有事の金買い”どーゆうーことかって言うと、有事(なんかやばいこと 経済不況etc)があった時には金が買われるってことです。

 

だから、経済の好況不況と、金のチャートって逆相関の関係なんですよね。

 

ようは、経済が上向いてる時は金を株式に変えて、リスクをとった投資をして。経済が傾いた時には株式を売って金に変えて自分の資金を守るってことです。

 

この現象は”円”にも言えることです。経済が上向くと円安になって、経済が傾くと円高になるってよくある現象なんですよ。まあ、それだけ円が信用されている通貨だともいえます。(まあ、最近は、、って感じですが(笑))

 

ここでですよ、リーマンショックの時にロレックスの価格が下落したらしいんですよ。「ここで僕はあれれ?」って思ったわけですよ。

 

ロレックスを資産として持つ人ってようは「なんかあった時のために現金を時計に変えといて、困った時に売ってお金を工面しよう」と考えている方はおおいのではないでしょうか?

 

てことはですよ、なんかあった時に価格が下落したらこまるんですよ。

 

でも、実際ドル円のチャートはリーマンショックの際はチャートが下振れして”円高”になりました。それにつられて”ロレックスの価値も下がった”んですよね。

 

これ、意味なくないですか?(笑)

 

仮に本当に、有事になんかあった時のために現金を何か資産に変えておきたいと思った時本当にロレックスに資金を移す意味あります?

 

てことですよ。

今日の話は、まああれですよ。本当にロレックスが好きな人にはね不快に思ったら「まじごめん」ディッスてるわけじゃないんだ。

 

結局ね、ロレックスに投資するんだ、差益で儲けようって考える人はちょっと待ってて話ですよ。純粋に好きで憧れがあったり、コレクターの人には関係のない話ですよ。

 

僕のただの独り言ですよ。

 

今日はね、ほんまソースを引っ張るのがねめんどくさくなってすまんと言いたい。

 

ぐぐったらソースでてくるから調べて欲しい。「あ、こいつこれみたんだ」ってすぐわかるから。

 

僕は車に命かけます。これにて。

 

 

 

 

 

さあ、歴史の話でもはじめようか 〜歴史は繰り返すのではなく韻を踏む〜

お久しぶり、最近遊んでました。

 

突然ですが、読者の方は歴史は好きですか?僕は大好きです。

 

高校と予備校の授業は日本史が大好きでした。その中でものめりこんで勉強したのは、社会経済史でした。

 

日本史が好きと言うと、普通は戦国武将が好きとか、明治維新が好きとか言う人がほとんどだと思いますが、そんな話はほとんど出てきません(笑)(多少明治維新はでます)

 

むしろ、戦国史より文化史の方が好きでした(笑)

 

文化史っておもろいんですよね、特に鎌倉の文化史が。

 

鎌倉の文化史で重要なポイントは宗教ですよね。あれおもろいんですよ。鎌倉以前の宗教って、貴族の人がメインだったんですよね。特徴はとにかく辛い。ダイエットでいうと断食ですよ。

 

でも、鎌倉文化が花開くと一般市民にも普及し始めますよね。なんで普及するかってなまら楽に天国いけるようになるからですよ(笑)

 

浄土宗の法然さんは「南無阿弥陀仏」を唱えるだけ、今でいうと歌ってるだけで天国いけちゃうよっていうんですよ。時宗の一遍さんは「踊念仏」って言って今でいうと踊ってパリピしてたら天国いけちゃうよって。特徴はとにかく楽なんですよ。ダイエットで言うと「このサプリを飲むだけ」ってやつですよ。

 

なんでこんな話をしたかって言うと、今も昔も人間の本質って変わらないと思いませんか?

 

”今も昔も辛いことより楽なこと”に食いつくんですよ。

 

まあ、今の文化史の話は昔も今も変わらない一つの例です。

 

で、社会経済史の話に戻ります。

 

なんで、急に歴史の話をしだしたのか。「投資には関係ないんじゃないのか?」って思うかもしれません。

 

でも、経済って言葉は僕たちが生まれるもっと前からあります。投資も僕たちが生まれるまえから存在します。

 

以前、本間宗久さんの話をしましたが江戸時代からコメ相場はありました。

 ↓気になったらどうぞっ

 

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ってことはですよ。”今も昔も人間は不変だ”ってのが僕の信条にあります。

 

だから、投資家にとっても投資をやる上で今後の成長のために過去を学ぶことはとても重要なことなんじゃないかなあと思ってます。

 

ってな感じでこじ付けたけど、ただ自分のしゃべりたい話をしたいだけです(笑)

 

歴史は繰り返すのではなく”韻を踏む”By マークトゥエイン

 

「歴史の流れは先を読む力、とりわけお金がどう動くかという未来を教えてくれる。世界の出来事のほとんどは以前にも起きている。全く同じ出来事が起きるわけではないが、何かしら似た形で反復し続けている。現在と類似した問題が以前どのように起きたのか理解すれば、現状がある程度把握できる。どのような結果なのかもわかる。”歴史は繰り返す”と言うが、全く同じというわけではない。”韻を踏む”ように少しずつ形を変えながら反復し続ける。」

 

引用:お金の流れで読む、日本と世界の未来ー世界的投資家は予見する。

著者:ジム・ロジャーズ

 

ってジムおじさんは語ってるわけですよ。ソロス、バフェットおじさんに並ぶ世界三大投資家の一人のジムおじさんもそう言うなら歴史を学ぼうじゃないかってことですよ。

 

まあね、最終的に地球1周したいし、経済勃興って中国⇨ヨーロッパ⇨アメリカ⇨日本⇨アジアって回ってきているんですが、さすがに母国から行きましょうよ。

 

愚者は”経験”に学び、賢者は”歴史”に学ぶBy 元ドイツ帝国首相オートフォンビスマルク

 

この題名の言葉、僕が昔から大好きな言葉なんですよね。

 

解釈は、、、

 

愚者は経験に学び=自分の失敗から学ぶ

賢者は歴史に学ぶ=他者の失敗から学ぶ

 

ってことなんですよ。

 

いい加減ぼく愚者飽きたんで、そろそろ賢者になりたくね?って思ってるんで、過去の歴史を学んで愚者から賢者にレベルアップしようって魂胆です。

 

とりあえず最初は日本の近現代からはじめようかと思います。明日から勉強始めて、キリの良いところまでいったら記事にするって感じでいきます。

 

レッツ賢者!!

 

 

 

 

 

 

 

 

いまさらながらVALU事件を掘り下げる。VALU事件から学べる投資家としての教訓


みなさん、VALU事件て覚えていますか?2年ほど前に、現在復活して人気ユーチューバーに返り咲いた、ヒカルさん ラフェエルさん、禁断ボーイズさんらが企画で行なって不正をしたんじゃないか?となったあの事件です。

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なんでそんな事件いまさら掘り下げるんだ?は聞かないでください。

 

なんとなく記事をみて、なんとなく興味もって、なんとなくネタにしたくなっただけです。

 

あの事件て結局インサイダーを行なった当事者たちももちろん悪いですが、カモられた側もカモられた側だと思いません?

 

そんな話しを今日は話していこうと思います。

 

そもそもVALUとは

 

簡単にはなすと、株式投資は企業の株を買いますよね、VALUは個人の価値(VALU)をBTCで買う擬似株式らしいです。

 

結局、株の投資なのか、仮想通貨の類なのかと言われたら正直グレーゾーンですよね。

この辺が曖昧なので、混同する人もいたんじゃないかなと思います。

 

僕個人的には投資対象としてみたら仮想通貨に性質上似た類だと思ってます。もう少し具体的に説明します。

 

VALUって個人をいわゆる応援する仕組みだと、創業者の小川さんはいってるんですけど、正直「笑わせんな(笑)」と思いました。

 

仮に、僕はラフェルさんの動画が大好きでよくみてるので、ラファエルさんに投資したいと考えたら、円をBTCに変えて、ラファエルさん個人の価値を買うんです。

 

そして、買った株主は、株主優待としてオフ会の参加券とかゲッチュできるよって仕組みです。

 

しかし配当金はもらえません、もちろん企業に投資しているのではなく、あくまで個人に投資しているわけで、株主総会なんてものはないですよね。

 

ここで、一言「株式投資じゃねーじゃん、仮想通貨とほぼ変わらんやん。」

 

株式投資には株を購入してくれた株主にいくつか権利が与えられます。

・株を売る権利

株主優待を受ける権利

・配当金を受ける権利

株主総会に参加する権利です。

 

VALU投資家にはこの二つの権利がないです残念ながら、

 

だからですよ。配当金を受け取れない時点で、お金がお金を創造する仕組みになっていない。→現在の仮想通貨と同じ仕組み。「今日の購入価格より、明日高い価格で仮想通貨を購入してくれる人がいることに期待することしかできない。」

 

てことは、投資対象ではなく、投機対象と位置付けることができます。

 

また株主総会に参加することができない。仮にラファエルさんのVALUを持っていたとして、ラフェルさんの動画撮影の企画会議に参加できるならまだしも、きっとそんなことないですよね。

 

先に、「VALUは個人を応援する仕組み」だと書きましたが、これ違いません?(笑)

 

結局VALUってそもそも参入する前からそこそこの知名度を持ったインフルエンサーじゃない限り当然ですけど、だれも買いませんよね。今僕が、VALUに参入したからってだれか僕の価値買いますか?(笑)

 

買われないのは悲しいですけど、結局そーいうことですよね。一定数ファンがいないとVALUはほぼ機能しませんよね。

 

現にVALU時価総額上位者のほぼ全てがホリエモンさんを筆頭に芸能人や、インフルエンサーばかりです。

 

仮に、誰かこれから有名になるだろうと思って購入したところで、株式のように配当金をゲットできるわけではないので、放置してても良いわけではない。

 

しかも日本人の国民性なのか、人間の本質なのかは知りませんが結局有力者の不祥事にはやたらと過剰反応しますよね。

 

仮に、ラファエルさんのVALUを保持していてラファエルさんがたかだか浮気が発覚しただけでVALUの価値が下落なんてされたらたまったもんじゃないですよね。

 

以上のことを踏まえて、VALU事件の話をしていきます(笑)

 

VALU事件からの教訓

 

要は、ヒカルさん等を筆頭にVALUで自分の価値を競い合おうみたいな企画をやったんですけど、まあ人気ユーチューバーですから価格は釣り上がりますよね。しかも、本人たちは釈明動画をみたところよく知らなかったらしいですが、株主優待でオフ会の参加権をあげるよって言ってさらに価格がつり上がる、つり上がったところでヒカルさんの大株主さんが売り払ったのと同時にヒカルさん等も自分たちの株を売却した。

 

要はこれがインサイダー取引だって言われたんですよ。

 

インサイダー取引ってのは簡単に説明すると、ある銘柄の価格がつり上がるように内部の者同士でズルするってことですよ。

 

結局釈明動画を見る分には、本人たちの認識不足だと言ってたんですけど。

 

確かに、「認識不足だった」てのは悪かった部分なのかなとは思うんですけど。だからと言って投資して自分が損したからって責めて叩くってのは投資家としてどうなのかなって思いません?今更ですが。

 

そもそも、ほとんどの人間がそもそもVALUの仕組みも知らないでなんとなくおもしろそうだから程度できっと投資してますよね。

 

てことは、投資する側にも「認識の甘さがあった」ってことは否定できない事実だったと思いませんか?

 

投資の絶対的な原則は、あくまで自己責任ですよね。

 

しかも、先に説明したとおりVALUはBTCをつかった擬似株式みたいな扱いをされてますが、性質を考えると似て非なるものですよね。

 

どちらかといえば投機銘柄と言える。投機ってのはギャンブルと紙一重の性質だということは否定できません。

 

そんなことも分かってないで。ただ面白がって投資して損をして、人の粗探しをしてユーチューブのコメント欄にアンチコメントを残して。

 

そんな時間があるなら他の投資銘柄探す方がよっぽど有意義ですよね。

 

このVALU事件、投資家として大事なこと「投資は自己責任」ということを学べる事件だったのかなあとか思います。

 

今日はこのへんにしておこうかな。

 

 

トレードは人に教えることは可能なのか? いや(ほぼ)無理だろ(笑)

僕最近ブログの他にツイッターも頑張ってるんですよね地味に。

 

正直たまに面倒臭いなとか思いつつも投資系のツイートをあえて意識してつぶやくようにしてます。

 

投資系ツイッタラーになってるわけですよ。

 

するとね、やたら「FX教えます!」とかってふざけたアカウントからよくフォローされるんですよね(笑)

 

結構良い迷惑してるんですよ。そーゆー人にフォローされると自分もそーゆー胡散臭い人に見えてきちゃうんで、フォローしてくれる人に。

 

「お前もブログで人に諭してるだろ!」て言われるかもしれないんですけど、違うんですよね、自分がブログやってる理由って。僕一度でもFXを教えたいとかは思った事ないからね。

 

僕がブログをはじめた理由は一つですよ”金”ですよ(笑)

 

アドセンス収益が欲しいからですよ(笑)

 

でも、結局みんな入りはこれですよね。

 

それで、あとあとやっていくうちに他の意義がでてくるんですよね。

 

僕が金を稼ぐ以外にブログをやる理由は一つです。僕は別に知識を偉そうに喋りたいわけでもなく、トレード利益を自慢して自己顕示欲を満たしたいわけもないんですよ。

 

”事実”を話したいなと思っていまブログを書いています。

 

事実をただ喋ってる独り言程度に思って欲しいなあとか思ってます。

 

前置きはながくなったんですが、FX教えます!みたいな人にフォローされてることが多くて思った事があるんですよね。

 

「FXの何を?」ってことですよ。

 

FX然り株然り仮想通貨然り、投資を”教える”ってのが引っかかるんですよね。

 

で、さらに疑問なのは”成功する方法を人に知恵を授けてもらう行為”はもっと疑問です。

 

今日はこの二つの話を掘り下げていきます。

 

トレードは人に教えることは可能なのか?

 

僕の答えは決まっています「”ほぼ”無理」です。

 

なぜ、”ほぼ”無理なのか、前例がないわけではないからです。

 

有名なのはトレーダーで230億の財を築いたリチャードデニスが発足したトレーダー育成塾「タートルズ」ですね。

 

でもこれ、異例中の異例だと思いません?

 

230億稼いだ伝説のトレーダーが全米から募集を募り、数千人の中から選ばれた秀才10名が100万ドルの口座をただでもらって2週間缶詰状態でスキルを磨いていくんですよ。

 

こんな、異例中の異例にも関わらず本当に成功したのはただ一人。カーティスフェイスだけ。こんな最高に恵まれた環境で失敗した人もいた。

 

この事実を踏まえて、たかだか小銭稼いだだけで、書籍すらだしていない人間程度がFXを教えるって、、、いや、笑わせんな(笑)って思ってるわけですよ。

 

 

知識とスキルは別

 

FXを教えてもらいたい人は何を聞きたいのか単純ですよね。”利益の出し方”ですよね。

 

じゃあ、FXの知識を教えてもらって利益をだせるのかと言ったら違いますよね?

 

スワップてなんなのか知ってても利益出せます?レバレッジて言葉の意味を知ってて利益出せます?出せませんよね。

 

結局、そんな言葉の意味”知識”と実際に稼ぐ”スキル”は別ですよね。これは投資に限らずってわけですよ。

 

全くの野球初心者がイチローに内角低めの球を流し打ちするやり方を口で説明されても初心者はできませんよね?(笑)

 

できたら天才なんでさっさとプロのトライアウト受けろってなりますよね(笑)

 

結局FXもこの内角低めの流し打ちと一緒ですよ。いくら、テクニカル分析のやり方を人に説明されたってできないわけですよ。

 

でも、現実世界ではこの理屈が分かっていても投資の世界になると理解できてない人が一定数いるんですよ。

 

だから、高い授業料払ってでも投資スクールにやたらと行きたがる人が後を絶たないわけですよね。

 

知識は誰でも教えることはできます。でもスキルは別です。

 

以上を踏まえてですよ。知識は聞かれれば教えるけど、スキルは教えないし教える価値にも値してないってのが自分のスタンスです。

 

友人には何度か知識は教えたことはあります。いつでも、聞かれれば話します。友人なら。でも自分の我流のトレードのやり方は今後もきっと人に話すことはないです。

 

次の話に繋がるんですが、そもそもトレードを人に教える気はない。教える価値に自分がまだ値しない。もう一つ教えない理由があります。

 

その理由は自分は”他人の責任を取れない”からです。

 

仮に人に自分のやり方を教えて、その人が失敗した時。

 

「僕にこう言われたからだ!」なんて言われたって、正直知らねーよって思いますよね。

 

投資を教える人、高い授業料を払わせて偉そうに知識を語る投資スクール講師も誰もあなたの責任を取ってくれることはないです。

 

 

 

 

投資は自己責任

 

僕が、人に絶対なにも聞かない、誰の言葉も投資の世界では信用しない、全て自分で調べて、自分で勉強して独断できめるって決め込んでる理由は一つです。全部”自己責任”だからですよ。

 

投資で生きていこうって決めて、そうやって決め込んだのが19歳で、そこから22歳になった今もそこだけはブレていません。

 

だから俺すげーだろってわけじゃないんですけど(笑)

 

独り言なんで(笑)本音を言うんですけど自分も「だれか良い方法教えてくれねーかなあ、とかマジヤベー奴先生にならないかなあ」とかもちろん毎日考えてます。

 

でも、誰か人に聞いて成功したらそれは良かったで終わるんですけど、仮に失敗したときそれを「人のせいにしてしまうんじゃないか」っていつも怖いから僕はそう決めこんだんですよね。

 

て、思ってるから、人に投資の良い銘柄とか稼ぎ方を人に聞いたりする人が本当に理解できないんですよね。

 

まあ、だからスキルはそもそも自分で学ぶべきだし、自分で磨くべきだってのが僕の持論です。

 

ただ、もちろん人から学ぶって行為は素晴らしいことだってのは十分理解してるんですよ。だからその行為自体がわからないんじゃないです。

 

ただ、自己責任だろ?ってことを念頭に置くべきなんじゃないかってことですよ。

 

 

トレードを人に教えることは可能なのか?ほぼ無理と最初答えましたが、もっと厳密に話すと、そもそも人に良い情報を聞く前に自分で動けってことの裏返しだったんですよね。

 

じゃあ、今日はこの辺にしとくか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BTCは鼻につく高飛車キャバ嬢 後編

前編では「BTCちゃんの悪い部分も見た方がいいんじゃないの?」って話を書きました

 

fxkousatu.hatenablog.com

 

 

さて、後編ではさらにBTCちゃんの性格の悪い部分を深掘りしていきたいと思います。(笑)

 目次

 

 

BTCの特徴をおさらいしよう

 

2008年サトシ ナカモトさんの論文を元に2009年に発行が開始されたのがBTCです。

 

BTCの特徴

 

簡単に箇条書きしていきます。

  1. 管理者(金融機関) がいない
  2. 独自の単位を持っている
  3. 発行主体がない(銀行券は中央銀行から負債として発行される)
  4. 取引確定に時間がかかる
  5. マイニングのリワード(報酬)といて支払われる
  6. 半減期は報酬(新規発行通貨量)が減る
  7. 発行上限がある(2100万BTC)→インフレを抑制するため

こんな感じでしょうか。

 

・サトシ ナカモトさんの論文内容からわかる発行する背景にある思想

・1.3の管理者がいない

・5.6.7.マイニング 半減期 発行上限 

 

まずはこの順にきになる点をお話して行こうと思います。

 

ここからは自分の思ったことを自由に書くので異論は認めます(笑)

 

サトシ ナカモトの論文わかる思想

 

coincheck.blog

論文はこの記事を参照にさせてもらいました。

 

とりあえず、この論文ほとんど意味のわからん計算式とかが多いので、簡単にイントロと結論から気になった彼の主張をピックアップしたいと思います。

 

1 イントロ

L9 「必要なのは”信用”ではなく暗号化された証明に基づく電子取引システムではなく、これにより第二者が第三者が”信用”できる第三者を介さず直接取引ができるようになる」

 

さらに、第三者を介し取引コストを釣り上げることによる取引規模の縮小について指摘しています。

 

12 結論

L1 「本論文では、”信用”に依存しない電子取引システムを提案した。」

 

と書いていました。

 

ここからわかるのはこの方は「第三者(銀行)という”信用”に支配されることを毛嫌いしているひとなんじゃないのか?」ってことがわかりました。

 

ふと思いました。「あれ?こいつリバタリアンじゃね?」って。

 

リバタリアンのことはリバくらいしか知らんし、思想の話を軽率にできるものではないと思うんですが簡単に説明します。

 

リバタリアン自由至上主義者の方達をさします。

 

他人に迷惑をかけなければ、「個人 経済的 政治的に自由だっ!」って主張する人たちです。

 

この人たちは、”支配”されることを嫌います。だから、無政府主義者のひととかなり近い存在です。

 

で、”支配”されることが嫌だってことは「半権 反政府」思想を持つひとたちです。

 

この人は従来の銀行システムに”支配されない”取引システムを作りたがってるんですよ。

 

自由だ!ってのは良いんですけど、その自由の意味を履き違えて犯罪行為を犯すひとが多いのも事実です。

 

現にこの思想に基づいてか、現在仮想通貨は違法ユーザーにとって都合の良い送金システムとなっています。

 

しかも、2018年下落相場60万円台付近で止まったのも説明がつきます。あとで軽く触れます。

 

まさかのBTCちゃんはリバタリアンだったという驚愕の事実に気づいてしまったんですね。(笑)

 

シルクロード事件

 

シルクロード事件という事件を耳にしたことがありますか?

 

シルクロードは違法薬物の販売を行っていた闇サイトの一つです。

 

基本薬物を買う際銀行振込やクレジットカードを使用した場合すぐに個人情報を特定され足がついてしまいます。

 

しかし、仮想通貨の場合特定のアドレスさえあれば、この金融機関を介さないため

直接購入する人と違法ユーザーが取引できてしまいます。

 

よって、違法薬物決済手段として多く使用されるようになりました。

 

この事件以降、ハンザ、アルファベイ などの違法闇サイトが摘発されてきています。

 

実際日本でも同じよう事件がありましたね。

 

このような側面を持つため、金融機関からダーティーなイメージがつき、広告規制の動きが起こったっちゅうことです。

 

ランサムウェア(身代金)

 

マカフィーさんから1月22日新種のランサムウェア(身代金) 「Anatova」が発見された報告がありました。

 

偽装アプリでPCに侵入しPCの機密ファイルを暗号化し、復元してほしい場合は仮想通貨で身代金を要求するって感じですよ。

 

画面上に特定のアドレスを表示するのみで銀行口座の個人情報晒すみたいなことしなくていいんですよね。

 

仮想通貨の高い匿名性と管理者を必要としないシステムを利用した犯罪が増えてきているというのは事実です。

 

規制の抜け道に使われている

 

仮想通貨市場から中国人が撤退してきているというお話を知っているでしょうか。

 

2015年中国では人民元安感が起こりました。

 

その際に人民元をドルに変えようと中国の資産家の方たちは動きました。

 

しかし、当時中国では資本流出には規制が入っており元をドルに変えることができなくなった資産家が目をつけたのがBTCです。

 

まだ中国では仮想通貨に対する法整備が不十分だったため、中国の資本がBTCに流れたって事が起こったんですよね。

 

しかし、時間の経過とともに仮想通貨に対しての規制の流れとなり中国の人たちが仮想通貨市場からの撤退の流れが見え始めたんですね。

 

ここからわかるのは、法規制の抜け道になっていたということです。

 

しかし、逆に言えば賢いとも言えますよね。だから、一概にこの一件が悪いというわけではないですがそーゆー使われ方もあるんだってことです。

 

しかし、ここで面白いのがマイニング業は中国が7割を占めているという事実です。次に半減期のお話を中国のマイニング業と合わせながら話をしていきます。

 

マイニングの報酬が減る半減期は仮想通貨市場拡大の弱点?

 

マイニングとは前回も軽く説明しましたが、台帳に取引記録のデーター管理、安全保全です。

 

半減期とは、マイニングをしてくるマイナーに支払う新規発行通貨の発行枚数が半分になる時期です。

 

だから、半減期になると仮想通貨の新規発行が減るため希少価値があがり値段が釣り上がるって仕組みです。

 

BTCの特徴として発行上限が2100万BTCと決まっているという話をしました。

 

これは通貨発行量を限定してインフレを抑えようという魂胆です。

 

以上を踏まえて、マイニングの欠点を話していきます。

 

マイニングには金がかかる

 

マイニングって「今僕がやりたい!」ってなっても読者の方が「始めたい!」って思ってもなかなかすぐできるものじゃないんですよね。

 

なぜか、マイニングにはスーパーコンピューターを使用します。そしてそのスパコンを24時間365日稼働してなきゃいけないんですよね。

 

その際に”死ぬほど電気代”がかかるんですよ。

 

わかりやすく例にするとマイニングするために払う電気代で東京の電気をまかなえるくらいです。

 

現在マイニング業は中国が現在寡占化しています。世界に13社あってうち10社は中国なんですよ。

 

理由は簡単です。中国は電気代が他の先進国に比べてなまら安いんですよ。

 

先進国は基本的に電気代が高くて参入したくてもできないという実情があります。

 

日本のように電気代が高い国がマイニング業をやったとしても、BTCの報酬をもらっても割にあわないんですよね。

 

次に、半減期のはなしです。

 

今僕がこうして記事を書いている間にも10分に一回マイニングが行われて新規通貨が発行されています。

 

現在のリワード(報酬)は12.5BTCです。

 

これが、次の半減期で半分6.25BTCに報酬が減ります。

 

半減期が訪れるにつれて報酬額は減っていくんですよね。

 

ここで、マイナーさんの心境を考えてみましょう。

 

マイナーさんはなぜマイニングをしていると思いますか?

 

極論”金が儲かる”からですよね。 今の所は。

 

ここで想定できる事態は「マイニングする電気代と受け取れる報酬の天秤が逆点すること」ですよね。

 

ここで、読者の方に問いますが報酬より電気代がかかってしまう時が訪れたときマイナーさんは赤字にも関わらずマイニングをせっせとやってくれますかね?

 

てなったらですよ、マイナーさんが撤退してしまうことが想定できるんですよ。

 

先のBTCの特徴に述べた取引確定時間がかかるという点ですが顧客の取引データを記録してくれていたマイナーさんがいなくなったら取引速度をいくら早くしようと関係ありませんし、そもそもブロックチェーン自体の安全自体が保証できなくなる可能性もあります。

 

以上の問題点をまとめると

  1. 違法ユーザーにとって都合の良い通貨である→規制の動きがある要因
  2. マイニング報酬がペイしなくなる可能性がある→記録管理、安全性の保証がむずかしくなる。

てな感じになるわけですよ。

 

違法ユーザーの存在を確認できた?

 

ここからの話はちょっとした僕の予想と独り言です(笑)

 

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BTC/JPYの週足です。

 

2017年天井をつけたあと、2018年はあまりにわかりやすい単なる”下降相場”だったのか?(笑)って疑問に思っていました。

 

世論はみんな下降相場で「仮想通貨は終わった」てちょうど吠えてた時期です。

 

自分には75万円台を下限にしたレンジ相場にもみえるんですよね。

 

確かに2018年末から2019年上旬に価格がおちたんで2018年上旬から一年通じたら下降相場だったとおもうんですけど、夏頃75万円台から60万円台付近で下落が一時期止まってますよね。

 

「なんでこの時期価格は下落する事なく価格はそのあたりでレンジにあったんだろう」って疑問だったんですよね。

 

もっと端的に話すと価格が”拮抗”してたんですよ。

 

売り手もいたし、”買い手”もいたわけなんですよね。

 

じゃあ、この「下降相場で買い持ちしてた人たちはだれだったんだ?」って第二の疑問がありました。

 

もちろん次の半減期を見据えて、買い持ちしてた賢いひともいたと思うんですけど。

価格が80パーセント暴落したなら、もっとくっきり下降トレンドに入ってもよかったんじゃないのか?って思うわけですよ。

 

もしかして、この拮抗させていた買い手のひとって「違法ユーザーだったんじゃね?」っておもったんですよ。

 

まあでも、どんどん法規制が厳しくなって価格がまた落ちたって考えれば辻褄が合うんんですよね。

 

まあ、ただの独り言ですけどね(笑)

 

あと、先月の6月末にピンをだしてますね?どういうことかはわかる人にはわかります(笑)

 

他にも、僕が考える仮想通貨の抱える問題として「仮想通貨を効率的に使える人が少なすぎる問題」なんかもあるんですが詳しい内容は下の記事をクリックしてみてください!↓

 

fxkousatu.hatenablog.com

 

 

いかがだったでしょうか。BTCちゃん嫁にしたいですか?

 

僕は今のことろ遠慮しておきます(笑) 

 

ただ、仮想通貨いま1900種類あるらしいですし、もっといい銘柄あるとおもうんですよね。

 

今僕が一番注目しているはIOTAとGANAコインが魅力あるんなあとか思ったりしてます。

 

仮想通貨に何も考えず飛び込む人は「想像力が足りない」って記事を目にしましたが間違いないと思います。

 

狼狽売りを避ける手助けになればいいなあとか思います。

 

 

ではまたな